April 1, 2014 / 4:02 AM / 6 years ago

豪中銀が政策金利を2.50%に据え置き、緩和的政策継続へ

[シドニー 1日 ロイター] -オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)は1日、政策金利のオフィシャルキャッシュレートを過去最低の2.50%に据え置くことを決定した。内需を促進し、資源セクター減速の影響を緩和するため緩和的な金融政策を維持する姿勢を示した。

失業率は今後やや上昇するとしながらも、上向きの消費支出と住宅建設の増加を明るい材料として指摘した。

声明は「今後については、緩和的金融政策の継続により需要が支えられ、成長が力強さを増す」と指摘。現在の経済指標を踏まえ、金利の安定局面を予想した。

中銀は昨年8月に利下げを実施して以降、政策金利を据え置いている。ただ、2月には過去の利下げが経済に浸透しつつあるとして、事実上緩和バイアスを外していた。

アナリスト20人を対象としたロイター調査では、全員が今週の金利据え置きを予想していた。次の動きは利上げとの見方が多いものの、2015年まではないとみられている。

声明発表後の市場の動きは安定せず、豪ドルは対米ドルで一時4カ月ぶり高値の0.9310米ドルをつけた後、0.9265米ドル付近で推移している。

豪ドルについては、歴史的にみて依然高い水準にあり、最近の上昇は豪経済を支援しないとしながらも、あからさまに押し下げようとする姿勢は見せなかった。

RBCキャピタル・マーケッツのシニアエコノミスト、SU-LINONG氏は「中銀が為替レートに対してできることはあまりないと暗に認めているところがやや見られる」と指摘。また「為替レートについて全く何も新しい文言を盛り込まなかったとしたら、一段の上昇を容認したと受け止められただろう。しかし、少し文言を付け加えたため、現時点でそれが幾分食い止められている」との見方を示した。

*内容を追加しました。

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