[マニラ 5日 ロイター] - ローソン2651.Tの玉塚元一社長は5日、海外出店を加速する考えを示した上で、5─10年以内に海外の店舗数が国内を上回ると予想した。
記者団に対して述べた。玉塚社長は、フィリピンで20店目となる、フラッグシップ店のオープニングのため、マニラを訪問している。
ローソンの店舗の数は現在、日本で1万2000店以上、海外では761店となっている。海外店の内訳は、中国が655店で最多となっており、残りはタイ、インドネシア、フィリピン、米国ハワイにある。
玉塚社長は、買収の機会があれば、真剣に検討する、とも述べた。
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