March 12, 2020 / 10:21 AM / 3 months ago

レバノンを「選択的デフォルト」に、債務再編交渉は難航=S&P

[ベイルート 12日 ロイター] - 格付け会社S&Pグローバル・レーティングは、レバノンの外貨建て債務格付けを「CC/C」から「選択的デフォルト」に引き下げた。そのうえで、債務再編交渉は複雑で長期化する可能性があると警告した。

レバノンは深刻な財政危機に見舞われており、ディアブ首相は7日、12億ドル相当の外貨建て国債を9日の期限までに返済できないと宣言していた。

同国と債権者との間で債務交換または債務再編などの合意が有効になった場合、「選択的デフォルト」の格付けを変更する可能性が高いとした。

ただし、国際通貨基金(IMF)からの資金援助が見込めないため、債務再編交渉は複雑となる見通しという。

関係筋によると、新興国市場に投資するアシュモア・グループが1社で3月9日償還の同国債務の25%超を保有している。同社に不利となる再編条件を拒否する可能性があり、事態をいっそう複雑化させる要因とS&Pは指摘した。

さらに、国内銀行と中銀が発行済みユーロ債の60%を保有していることから、再編条件によっては国内金融システムや預金者、国内経済に影響が及ぶこともあり得るという。

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