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ローマ市が街灯をLEDに総入れ替え、住民からは賛否の声

 4月5日、ローマ市は、環境に優しくコスト節約にもつながるとして、約5000万ユーロ(約59億円)を投じて、街灯を発光ダイオード(LED)に切り替える作業に入っている。住民からは、歓迎の声がある一方、より柔らかでオレンジ色の輝きを放つ従来のナトリウムランプの光を惜しむ声も上がっている。写真は2012年撮影のローマ市街(2017年 ロイター/Stefano Rellandini)

[ローマ 5日 ロイター] - ローマ市は、環境に優しくコスト節約にもつながるとして、約5000万ユーロ(約59億円)を投じて、街灯を発光ダイオード(LED)に切り替える作業に入っている。住民からは、歓迎の声がある一方、より柔らかでオレンジ色の輝きを放つ従来のナトリウムランプの光を惜しむ声も上がっている。

市の電力会社は、作業は夏までに完了する予定で、視界と安全が改善されコストも節約できると説明。公共照明部門の担当者はロイターに、(切り替えにより)今後10年間で2億6000万ユーロのコストが削減できるほか、二酸化炭素排出量を35万トン、石油消費量を18万トン削減できるとしている。

ローマ中心部に住む米国人女性は「LED照明は非常に明るい青色で、病院の照明のよう」と述べ、自宅付近の街灯が住民への通知なしに一晩で切り替えられたことに衝撃を覚えたと話す。

一方、ある店舗経営者は「近隣がより明るくなり、何よりもエネルギーの節約になる。(切り替えには)良い時期で、大変嬉しい」と語った。

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