[ウィーン 22日 ロイター] - オーストリアのシェーンブルン動物園で18日、双子のワオキツネザルが誕生した。園が22日に声明で明らかにした。
2頭は、ヘルパー役である複数の雌ザルの助けを受け、約6カ月間の授乳期間に入るという。
キツネザルはマダガスカル原産。動物園によると「社交的な動物」で、ワオキツネザルの仲間は、黒と白の縞模様がある長い尾から容易に判別できる。野生の生息数は、森林伐採のため過去25年で4分の3に減少しているという。
園長は「サルは、春に最も早く子どもを産む動物の1つ。まだ複数の雌が妊娠しており、もうすぐたくさんの赤ちゃんが生まれるだろう」と述べた。
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