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銀行・信金の貸出平残、8月は前年比+0.6% 伸び率縮小続く=日銀

日銀が8日に発表した8月の貸出・預金動向によると、銀行・信金計の貸出平残は前年比0.6%増の576兆8481億円だった。写真は2010年8月、都内で撮影(2021年 ロイター/Yuriko Nakao)

[東京 8日 ロイター] - 日銀が8日に発表した8月の貸出・預金動向によると、銀行・信金計の貸出平残は前年比0.6%増の576兆8481億円だった。残高が過去最高水準で推移する半面で、新型コロナウイルスの感染拡大で前年に企業の借り入れが急速に伸びた反動が続き、伸び率は縮小傾向。2012年6月以来の低い伸び率となった。

内訳では、都銀等の貸出平残が1.6%減。地銀・第二地銀は2.0%増に、信金も2.4%増に伸びが鈍化した。感染が拡大する中でも追加の借り入れは広がっていないものの、緊急事態宣言の延長・対象地域の拡大で飲食・宿泊を中心に資金繰りが厳しい状況は続いている。日銀の担当者は動向を注視したいとしている。

8月の預金平残は都銀・地銀・第二地銀の3業態計で5.1%増の829兆0783億円となった。

(和田崇彦)

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