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英資産運用最大手、一部ファンドの投資対象からAIGなど4社除外

英資産運用最大手のリーガル・アンド・ジェネラル・インベストメント・マネジメント(LGIM)は15日、気候変動問題への対応が「不十分」だとして、米保険会社AIGなど4社を一部ファンドの投資対象から除外すると発表した。写真は、AIGの企業ロゴ。2015年3月19日に米ニューヨークの同社ビルで撮影。(2021年 ロイター/Brendan McDermid)

[ロンドン 15日 ロイター] - 英資産運用最大手のリーガル・アンド・ジェネラル・インベストメント・マネジメント(LGIM)は15日、気候変動問題への対応が「不十分」だとして、米保険会社AIGなど4社を一部ファンドの投資対象から除外すると発表した。

ほかに株式を処分するのは中国工商銀行(ICBC)、米公益事業持株会社PPL、中国蒙牛乳業。

LGIMによると、4社はいずれもコーポレートエンゲージメントに十分対応しなかった、もしくは石炭セクターとの関わりなどを巡るLGIMの「レッドライン(越えてはならない一線)」を越えたという。

LGIMの資産運用総額は1兆2000億ポンド(1兆7000億ドル)。これまでも同様の理由で、米石油大手エクソンモービルや韓国電力公社(KEPCO)を含む別の9社を投資対象から除外している。

LGIMは2018年に開始した気候変動対策の一環として、各社はアクティブファンド(運用資産額約580億ポンド)の投資対象から除外されるほか、自社全体で保有する株式に基づいた議決権による制裁に全4社は直面すると説明した。

昨年10月に気候変動問題を巡り協議する企業数を100社から1000社に増やすとしていたLGIMはこの日、こうした取り組みが実を結び始めており、自社の「優先」リスト入りしている企業の22%が今では炭素排出実質ゼロ目標を設定していると明らかにした。

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