November 22, 2019 / 12:52 AM / 14 days ago

LIBORベースのスワップ、来年第1四半期から中止を 英機関が要請

 11月21日、英金融行動監視機構(FCA)は、ロンドン銀行間取引金利(LIBOR)ベースのスワップ取引の提供を2020年第1・四半期から中止するよう銀行に求めた。写真は英ロンドンの金融街。8月20日撮影(2019年 ロイター/Hannah McKay)

[ロンドン 21日 ロイター] - 英金融行動監視機構(FCA)は21日、ロンドン銀行間取引金利(LIBOR)ベースのスワップ取引の提供を2020年第1・四半期から中止するよう銀行に求めた。

FCAはLIBORの算出が2021年末に中止され、英中銀が算出するポンド翌日物平均金利(SONIA)が代替金利になるとの見通しを示した。

ロンドンで講演したFCAの市場・ホールセール政策担当ディレクター、エドウィン・スクーリング・ラター氏は「ポンドの金利スワップ市場では、マーケットメーカーが2020年第1・四半期からSONIAを市場慣行とすることを奨励する」と発言。

現段階では、SONIAではなくLIBORを利用する特別の理由がある場合、ポンド建てのLIBORベースのスワップ取引は可能だが、SONIAベースのスワップが標準になるとしている。

同氏は「SONIAベースのスワップのインフラと流動性はすでに存在しており、比較的低コストで実現できるはずだ」との認識を示した。

同氏によると、ポンド建ての変動利付債の新規発行や証券化ではLIBORではなくSONIAがすでに「標準」になっており、新たな住宅ローンでLIBORを利用するケースもまれ。

ただ2021年末以降に期限が到来するポンド建てのスワップでは、かなりの取引が新たにLIBORベースで締結されており、企業向け融資でも、引き続きLIBORの利用が一般的になっているという。

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