[ニューヨーク 12日 ロイター] - 三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFJ)の三菱東京UFJ銀行と三菱UFJ信託銀行は、ロンドン銀行間取引金利(LIBOR)の不正操作を巡り、米国での訴訟で3000万ドルを支払うことで合意した。
前週9日、ニューヨーク・マンハッタンの連邦地裁に提出された暫定和解文書で明らかとなった。正式な和解には判事の承認が必要となる。文書のなかでMUFJは不正は行っていないと主張している。
この他、シティグループ、ドイツ銀行、HSBCホールディングス、JPモルガン・チェースが和解に応じている。これらを合わせた和解総額は2億3600万ドル。
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