[東京 26日 ロイター] - マネックスグループ8698.Tの松本大社長は26日の決算会見で、フェイスブックFB.Oによる仮想通貨(暗号資産)「リブラ」の発行計画について「(リブラを管理するリブラ協会に)参加する意思はあり、申請も出している」と明らかにした。書類審査などを経て、9月末ごろに参加の可否が決まる見通しだが、スケジュールは流動的だという。
松本社長はリブラについて、貧困などで銀行融資を受けられない人々にも金融サービスを行き渡らせる「金融包摂」やクロスボーダーの物販など「いろいろな可能性がある」と述べた。
和田崇彦
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」