May 18, 2016 / 7:41 AM / 3 years ago

LINE一部アイテムは前払支払手段、財務局判断 供託不足125億円

 5月18日、無料対話アプリ会社LINEがスマートフォンで提供するゲームのアイテムの一部について、関東財務局が資金決済法に定める「前払式支払手段」に当たると判断していたことが、分かった。写真は都内で2014年9月撮影(2016年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 18日 ロイター] - 無料対話アプリ会社LINEがスマートフォンで提供するゲームのアイテムの一部について、関東財務局が資金決済法に定める「前払式支払手段」に当たると判断していたことが、18日分かった。複数の関係筋が明らかにした。

財務局は同社が届け出を怠り、必要な供託金を納めていないのは資金決済法に違反すると判断している。3月末時点で、供託金の不足額は約125億円に上るという。

関東財務局は資金決済法違反の疑いで同社の立ち入り検査を進めてきたが、関係者によると、検査は13日に終了し、16日に結果が通知された。

資金決済法では、ゲームで使う道具(アイテム)の代金をあらかじめ支払い、商品やサービスの決済に使用される場合、「前払式支払手段」に当たると規定。その手段を提供する企業を登録業者と位置づけている。

同法では「前払式支払手段」が発行会社の破産や経営不振で使えなくなる場合に備え、未使用残高が1000万円を超える場合には、半額を「発行保証金」として法務局などに供託するよう義務づけている。

LINEは「検査の内容・結果などを当社が第三者へ開示することは当局の要請によりできない」とコメントした。そのうえで「従前の通り、当局からの指摘等について、誠実に対応していく」とした。

和田崇彦、志田義寧 編集:田巻一彦

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