April 23, 2019 / 5:22 PM / a month ago

米ロッキード、第1四半期は47%増益 ミサイルと戦闘機の需要好調

[23日 ロイター] - 米軍事用航空機メーカー大手ロッキード・マーチン(LMT.N)の第1・四半期(3月31日まで)決算は、ミサイルと戦闘機の需要が堅調だったことが追い風となり、予想を上回る47%の増益となった。好調な四半期決算を受け、通年の業績見通しを上方修正した。

序盤の取引で株価は5.6%高の333.00ドル。寄り付き前取引でも約5%上昇していた。

第1・四半期の利益は17億ドル(1株当たり5.99ドル)と、前年同期の11億6000万ドル(同4.02ドル)から増加。外国への軍事販売を巡る7500万ドルの追加的な税控除も押し上げ要因となった。

一時項目を除く1株利益は5.73ドルと、リフィニティブIBESがまとめた予想平均の4.34ドルを大きく上回った。

総売上高は23%増の143億4000万ドルだった。

主力の宇宙航空部門では、営業利益率が10.5%と前年同期の10.8%からやや低下したものの、最新鋭ステルス戦闘機「F35」の需要が好調だったことが貢献し、売上高は55億ドルと27%増加した。このほか機密の契約も押し上げ要因になったとしている。

米国防総省当局者は今月初旬、ロシアに対抗するためにF35戦闘機の販売をルーマニア、ギリシャ、ポーランドを含む5カ国に新たに拡大させる意向であることを明らかにしている。

米政府が防衛予算を拡大させる中、世界的にも戦闘機や兵器の需要が高まっており、米国の軍事産業は恩恵を受けると見られている。ロッキードの第1・四半期決算では、地上配備型ミサイル迎撃システム(THAAD)などを製造するミサイルズ・アンド・ファイアコントロール部門が最も好調だった。

ロッキードは4月1日、THAADを巡る総額24億ドルの契約を獲得。このうち一部はサウジアラビアに納入される。ただ同社は「米政府による自社製品のトルコへの販売もしくは納入を妨げる措置」をリスクの1つとして挙げた。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below