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米新興EVのローズタウンとニコラ、年間生産目標を維持

 8月4日、米新興電気自動車(EV)メーカーのローズタウン・モーターズとニコラは4日、業界が供給制約に苦しむ中でともに年間生産目標を維持することを確認した。写真はローズタウンのロゴ。オハイオ州 で昨年6月撮影(2022年 ロイター/Rebecca Cook)

[4日 ロイター] - 米新興電気自動車(EV)メーカーのローズタウン・モーターズとニコラは4日、業界が供給制約に苦しむ中でともに年間生産目標を維持することを確認した。

ローズタウンは第3・四半期に車の生産を開始し、第4・四半期に納車にこぎ着けるとの方針を改めて表明。台湾の鴻海精密工業がローズタウンのオハイオ工場を買い取り、電動ピックアップトラック「エンデュランス」の製造を請け負う形になる。エンデュランス生産開始のために必要な資金を確保する目的でこうした取り決めがなされた。

工場売却のおかげで、前年同期は1億0820万ドルの赤字だったローズタウンは、第2・四半期に6370万ドルの純利益を計上した。調整後1株損益は0.19ドルの赤字で、赤字額はリフィニティブのデータに基づくアナリスト予想平均の0.45ドルよりも小さかった。

一方ニコラは、ウォルマートと提携してトラック「トレ」の燃料電池車の走行試験を今月22日から開始し、9月には電動トラックの試験にも乗り出すと述べた。

ニコラはアリゾナ州の工場で第2・四半期に「トレ」50台を生産し、48台を販売店に出荷している。D・A・ダビッドソンのアナリスト、マイケル・シルスキー氏は「納車ペースはわれわれのモデルやガイダンスを若干下回っている。ただ平均販売価格はトラック1台当たり約5万5000ドルと、われわれの想定よりも高い」と指摘した。

AJベルのアナリスト、ダニー・ヒューソン氏は、ニコラが約束通り増産に成功し、買い手を引き寄せて彼らが性能に満足してくれるなら、同社が過去に起こした数々の問題はあっという間に忘れ去られるだろうと話した。

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