May 1, 2019 / 12:08 PM / in 3 months

ロンドン証取、第1四半期は増益 欧州デリバティブ清算機関の地位維持

[1日 ロイター] - 英ロンドン証券取引所(LSE)グループが発表した第1・四半期(1─3月)決算は、株式取引が低調だったものの、デリバティブ(金融派生商品)清算事業が好調だった。英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)を控えてドイツ取引所が追い上げる中、欧州におけるデリバティブ中央清算機関としての強さを示した。

継続事業からの利益は5%増の5億4600万ポンド(7億1200万ドル)。LSEがまとめたアナリストの予想と一致した。

デリバティブ清算機関LCHの利益は17%増の1億8200万ポンド。スワップクリア部門の取引は過去最高を記録した。

シュワイマー最高経営責任者(CEO)は声明で「マクロ経済面の不確実性から株式市場は低迷したが、第2・四半期は上場環境が改善している」と述べた。

4月にLSE傘下のミラノ証券取引所にイタリア決済サービス会社ネクシが上場。新規株式公開による調達額は今年最大の26億ドルだった。

LSEは、LCHのデリバティブ清算サービスについて、ブレグジットという要因があるものの顧客の動向に目に見える変化はみられないと説明。離脱後の清算事業については、あくまでEUから欧州顧客向けサービス継続の承認を得たい意向で、フランスの子会社に金利スワップ清算事業免許を取得させる計画はないとした。

汎欧州株式取引プラットフォームのターコイズは、ロンドンのほか、オランダでの取引免許を取得している。

ウォーレン最高財務責任者(CFO)は「われわれは万全の準備ができている」と述べた。

株・債券取引、上場などを手掛ける資本市場部門は、株式取引の低迷を受け9%の減収となった。

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