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ロンドン証取G、上期は増収増益 リフィニティブの統合進む

[ロンドン 6日 ロイター] - ロンドン証券取引所グループ(LSEG)が6日発表した上期決算は増収増益となった。同社は増配も発表。買収した金融情報・分析会社リフィニティブの統合が進んでいることを明らかにした。

8月6日、ロンドン証券取引所グループ(LSEG)が発表した上期決算は増収増益となった。ロンドンのLSEで2017年8月撮影(2021年 ロイター/Neil Hall)

LSEG株は約4%値上がりしている。

総収入は4.6%増の33億6000万ポンド(46億7000万ドル)。営業利益は11億7000万ポンドと、前年同期の4億5700万ポンドを大幅に上回った。

資本市場部門の収入が9.6%増加。企業の上場件数が上期としては2014年以降で最大となったことや、債券取引が増えたことが寄与した。

LSEGのデービッド・シュワイマー最高経営責任者(CEO)は記者団に「素晴らしい上期となった。資本の調達は非常に力強く、多くの企業が市場にアクセスしている」と述べた。

同CEOは、下期も新規株式公開(IPO)が相次ぎ、一定数の特別目的買収会社(SPAC)が上場すると予想した。

JPモルガンのアナリストは「力強い決算」だとし、調整後のコア利益がコンセンサス予想を約5%上回り、コスト管理も改善したと指摘した。

LSEGは270億ドルでリフィニティブを買収。買収により、これまでに約7700万ポンドのコスト削減を実現した。年内のコスト削減効果は1億2500万ポンドと、従来予想の8800万ポンドを上回る見通しという。

ただ、下期は出張費や旧式のITシステムに関連する費用など、他のコストが膨らむとしている。

中間配当は1株25ペンスで、前年同期の水準を7%上回った。

同CEOは、リフィニティブの情報端末「アイコン」が今年、何度かダウンしたことについて、原因を特定しており、対応を進めていると述べた。

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