April 8, 2019 / 11:36 PM / 5 months ago

リビア内戦が激化、東部拠点の武装組織が首都空港を爆撃

 4月8日、リビアで東部を拠点に、シラージュ暫定首相の政権と対立しているリビア国民軍(LNA)の軍用機が、首都トリポリで唯一機能しているミティガ空港を爆撃した。写真は政府軍傘下の兵士。トリポリで撮影(2019年 ロイター/Hani Amara)

[トリポリ/ベンガジ(リビア) 8日 ロイター] - リビアで東部を拠点に、シラージュ暫定首相の政権と対立しているリビア国民軍(LNA)の軍用機が8日、首都トリポリで唯一機能しているミティガ空港を爆撃した。

LNAは今年になって南部の石油資源地帯を掌握し、内戦停止を呼び掛ける国際社会の声を無視して、トリポリに向けて進撃を続けている。これに対してシラージュ暫定首相側の勢力が抵抗を続けており、戦闘の犠牲者が増えるとともに、欧州向けの原油供給に支障が生じたり、国連による和平に向けた選挙実施の計画がとん挫しかねない状況だ。

LNAのハフタル司令官は、トリポリへの接近に伴うここ数日の戦闘で19人の兵士が死亡したと表明。シラージュ暫定首相側の発表では、トリポリ南部における戦闘で兵士と民間人合計で少なくとも25人が死亡、80人が負傷したという。

当局者によると、爆撃を受けたミティガ空港は閉鎖された。国連のサラメ事務総長特使は「深刻な国際人道法違反だ」と空爆を非難した。

LNAは空爆について、民間機を標的にしたのではなく、駐機してきた戦闘機が狙いだったと説明している。

サラメ氏は8日にシラージュ氏と会談し、「この重大かつ困難な局面を国連として対処できる方法」について話し合った。

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