May 7, 2019 / 9:36 PM / 2 months ago

米リフト、第1四半期売上高は予想上回る 19年が赤字ピークと予想

[サンフランシスコ 7日 ロイター] - 米配車サービス大手リフト(LYFT.O)が7日発表した第1・四半期決算は、売上高が95%増加し、市場予想を上回った。純損益は約11億ドルの赤字となったが、同社は2019年が赤字のピークになるとの見通しを示した。

ブライアン・ロバーツ最高財務責任者(CFO)は「中核事業の強さは心強い。配車事業の黒字化に向けて明確な道筋が見える」と述べ、株価は引け後の取引で3%上昇した。

リフトの決算発表は3月末の上場以来初めて。

第1・四半期の純損失は11億4000万ドル(1株当たり48.53ドル)。前年同期は2億3430万ドル(同11.69ドル)だった。新規株式公開(IPO)を受けた株式報酬などが響いた。

売上高は需要増を背景に前年同期比95%増の7億7600万ドル。昨年第4・四半期からは16%増加した。リフィニティブによるアナリスト予想は7億3940万ドルだった。

第2・四半期の売上高見通しは8億─8億1000万ドルとし、予想の7億8310万ドルを上回った。ただ売上高の下限から算出した伸びは58%で、このところの成長率を大きく下回った。

第2・四半期の調整後EBITDA(利払い・税・償却前損益)は2億7000万─2億8000万ドルの赤字と予想。

通年の売上高については52─53%の伸びになるとの見通しを示した。

アトランティック・エクイティーズのアナリスト、ジェームズ・コードウェル氏は、リフトが引き続きライバルのウーバー・テクノロジーズからシェアを奪っていることを示唆する「かなり好調な」決算だと評価した。ただ、同社が示した見通しは「売上高の大幅な減速」を示唆するものだと警戒感も示した。

第1・四半期のアクティブ乗客数は2050万人と前年同期比46%増加。乗客1人当たりの売上高は同34%増の37.86ドルだった。

 5月7日、米配車サービス大手リフトが発表した第1・四半期決算は、売上高が95%増加し、市場予想を上回った。ロサンゼルスで3月撮影(2019年 ロイター/Mike Blake)

第1・四半期の総経費は200%超増加。ウーバーとの競争で販促を拡大したことが響いた。ただ、貢献利益率は35.4%から49.6%に改善した。

リフトはアルファベット(GOOGL.O)の自動運転車部門ウェイモとの提携も発表し、アリゾナ州フェニックス周辺で10台の自動運転車を投入する計画を明らかにした。

*内容を追加しました。

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