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海運マークス、耐久財販売低下でコンテナ需要も減少へ=CEO

デンマークの国際的な海運大手マークスのソレン・スコウ最高経営責任者(CEO)は3日、コペンハーゲンで記者団に対し、今年の世界のコンテナ需要は低下するとの見通しを示した。写真は、コペンハーゲンの同社オフィスに掲げられたロゴ。2022年7月30日に撮影。(2022年 ロイター/Andrew Kelly)

[コペンハーゲン 3日 ロイター] - デンマークの国際的な海運大手マークスのソレン・スコウ最高経営責任者(CEO)は3日、コペンハーゲンで記者団に対し、今年の世界のコンテナ需要は低下するとの見通しを示した。テレビや家具など耐久財販売が停滞しており、米国などで顕著になっている倉庫での在庫積み上がりがさらに強まるとみられることが背景。

インフレや経済成長の悪化が原因で消費者需要が打撃を受けるためで、このため年末に向けて世界の海運市場がいわば通常に戻るとの見方を示した。これまではコロナ禍に絡んで消費者需要が急増した一方、世界の主要港ではコンテナ船滞留が激化。海上運賃が押し上げられ、海運業界の利益も急増していた。ただ、各国の生計費上昇でこうした流れは逆転してきている。

マークスによると、今年4─6月期の同社のコンテナ積み込み数は前年同期比で7.4%減少した。港湾滞留がまだ続いたことで同四半期の全体的な海上運賃は高止まりしたが、短期契約やスポット契約の海上運賃は1─3月より下がったという。

スコウ氏は「在庫が積み上がっているため、これからの数四半期はコンテナ需要が限られてくるだろう」とし、年末に向けての市況軟化を予想した。

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