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マレーシア中銀、政策金利据え置き 「輸出が成長けん引」
2017年7月13日 / 09:07 / 4ヶ月後

マレーシア中銀、政策金利据え置き 「輸出が成長けん引」

[クアラルンプール 13日 ロイター] - マレーシア中央銀行は13日、政策金利を予想通り3.00%に据え置いた。世界経済の成長見通し改善を背景に堅調な輸出が持続し、国内経済に「プラスの波及効果」をもたらすとした。

ロイター調査ではエコノミスト12人全員が政策金利MYINTR=ECIの据え置きを予想していた。

中銀は声明で「現行水準の政策金利では、金融政策スタンスは緩和的であり、経済活動を支えている」と指摘した。

また、世界経済の成長見通し改善を踏まえると、輸出の持続的な好調が経済成長をけん引するとの見方を示した。

2017年は「より高い成長率」を記録するとの見通しを示したが、中銀の予想を上回る成長率を意味するか、16年(4.2%)を上回る成長率を意味するかは明らかでない。中銀はこれまでに今年の成長率を4.3─4.8%と予想している。

中銀は昨年7月、過去7年余りで初めての利下げを実施。以来、金利を据え置いている。

UOB銀行のエコノミスト、ジュリア・ゴー氏は「中銀は利上げの可能性を全く示唆せず、当面中立的なスタンスをとることを引き続き示唆した」と述べた。

ただ、来年の利上げは排除しないとし、中銀が利上げに踏み切るためには経済成長が少なくとも5%に加速し、賃金上昇がインフレ圧力を押し上げることが必要になるとの見方を示した。

マレーシアのインフレ率は3月に8年ぶり高水準となる5.1%まで上昇したが、5月には3.9%に低下した。

中銀は、「世界的なコスト要因の影響が薄れる」ことなどによって、インフレは下期に鈍化すると予想。「コアインフレ率に示される基礎的インフレは比較的堅調な内需によって維持されるものの、引き続き抑制される見通しだ」とした。

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