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マレーシア国王、政治家に交渉を通じた問題解決を要請

 10月16日、マレーシアのアブドラ国王(写真中央)は、国内の政治家に対し、政局の不透明感をこれ以上長引かせてはならないと主張、憲法で定められた法的な手続きと交渉を通じて問題を解決するよう呼び掛けた。写真はマレーシアのプトラジャヤで昨年8月撮影(2020年 ロイター/Lim Huey Teng)

[クアラルンプール 16日 ロイター] - マレーシアのアブドラ国王は16日、国内の政治家に対し、政局の不透明感をこれ以上長引かせてはならないと主張、憲法で定められた法的な手続きと交渉を通じて問題を解決するよう呼び掛けた。

同国ではムヒディン首相と、野党連合を率いるアンワル元副首相が権力闘争を続けている。

マレーシア王室は「国王は最近の国内政治情勢を踏まえ、政治が二度と再び不透明になることがないよう、国民、特に政治家に協力を呼び掛けた。私たちはすでに様々な問題、新型コロナウイルス流行の脅威による厳しい未来に直面している」との声明を発表した。

アンワル元副首相は今週、国王と面会し、過半数の議員の支持を確保し政権を樹立できると説明したが、その後は新型コロナの移動規制により、面会がキャンセルされている。[nL4N2H424Y]

国王は通常、儀礼的な役割のみを担うが、過半数の支持を得られると考える人物を首相に任命できる。

マレーシアでは今年2月、政権内の対立で当時のマハティール首相が辞任。国王がムヒディン氏を後任の首相に任命した。

*内容を追加しました。

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