September 14, 2018 / 2:41 AM / 2 months ago

ブログ:ロバが闘うアフリカ・マリのごみ問題

[バマコ 12日 ロイター] - アフリカ北西部マリの首都バマコでは、アルーナ・ジャバテさん(19)のような若者が操るロバの荷車が、この街で急速に悪化するごみ問題に大きく貢献している。

 9月12日、アフリカ北西部マリの首都バマコでは、アルーナ・ジャバテさん(19)のような若者が操るロバの荷車が、この街で急速に悪化するごみ問題に大きく貢献している。写真は8月、マリの首都バマコで、ごみを収集するロバ(2018年 ロイター/Luc Gnago)

ジャバテさんは毎朝、夜明け前にロバを荷車につなぎ、ごみを集めに出発する。民家を一軒一軒訪ね、地区の収集所に持っていく。月給は35ドル(約3900円)ほどになる。

ごみを収集するジャバテさん(2018年 ロイター/Luc Gnago)

「一生、この仕事を続けようとは思わない。でも今は、バマコの家々をきれいにするの一役買うことができて、みんなに感謝されている」と、ジャバテさんは言う。

地区のごみ収集所で荷卸しの順番を待つ(2018年 ロイター/Luc Gnago)

世界最貧国の1つ、マリの首都では、政府が十分な公共サービスを提供できずにいる。国勢調査によると、バマコの人口は1970年代半ばから4倍以上に増え、2009年には180万人に達した。

人口の急増で、バマコではごみの処理が大きな課題となった。ジャバテさんの雇い主ムスタファ・ディアラさんは、10年前にはロバ2頭でごみを収集していたが、今では8頭を抱えている。

積み上がったごみの山(2018年 ロイター/Luc Gnago)

ごみ捨て場が勝手に増え、当局が地区の収集所から回収しきれず、ごみ処理のシステムに負荷がかかり過ぎていると、ディアラさんは話す。

「ごみが積み上がり、(未舗装の)道にも散乱している。雨が降ると、汚い水がたまる」と、ディアラさんは説明し、「衛生状態が悪くなれば、健康も脅かされる」と付け加えた。

(文責、撮影:Luc Gnago)

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