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西アフリカのマリで軍兵士の一部が反乱、大統領など拘束

[バマコ 18日 ロイター] - 西アフリカのマリで18日、反乱を起こした軍兵士の一部が首都バマコでケイタ大統領や政府高官らを拘束した。同国ではイスラム過激派が活発化し、大規模な反政府デモも繰り広げられており、政情悪化が深刻となった。

軍兵士の一部は同日午前にバマコ近郊のカティの軍基地で反乱を起こし、政府や軍の高官を多数拘束した。

ソーシャルメディアに掲載された動画では、軍用車列の中にいるケイタ大統領とシセ首相が武装した兵士に囲まれている姿が映されている。ロイターは動画が本物かどうかを確認できていない。

反乱した軍兵士を率いているのが誰かや、反乱の理由は不明。軍の報道官は情報はないとコメントした。

6月以降、大規模デモを組織してきた反大統領勢力の連合体「M5―RFP」の広報担当はロイターに「これは軍のクーデターではなく、民衆の蜂起だ」と述べ、反乱勢力への支持を示唆。

ケイタ大統領が拘束されたとのうわさが市民の間で広まる中、中心部の広場には何百人もの反政府デモ隊が詰めかけ、歓声を上げた。

デモ隊は汚職のほか、イスラム過激派の活動が活発な同国北部と中部の治安悪化を巡り、ケイタ大統領を批判してきた。

同国では2012年にも軍部隊がカティの軍基地で反乱を起こしており、これがクーデターに発展し、当時のトゥーレ政権の崩壊につながった。しかし旧宗主国フランスが翌年に軍事介入し、反乱勢力を排除した。

フランスを含む主要国やアフリカ連合(AU)は今回の軍兵士の反乱を非難した。

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