October 23, 2018 / 12:18 AM / a month ago

マナフォート被告、大統領に不利な供述せず=トランプ氏弁護士

[22日 ロイター] - 2016年米大統領選でトランプ陣営の選対本部長を務めたマナフォート被告の弁護士が、被告がロシアの米大統領選干渉疑惑を捜査する検察当局から受けた聴取について一部情報を大統領側と共有していることが、大統領の弁護士の話で明らかになった。

 10月22日、2016年米大統領選でトランプ陣営の選対本部長を務めたマナフォート被告の弁護士が、被告がロシアの米大統領選干渉疑惑を捜査する検察当局から受けた聴取について一部情報を大統領側と共有していることが、大統領の弁護士の話で明らかになった。写真は同被告の弁護士ケビン・ダウニング氏(中央)。8月にヴァージニア州で撮影(2018年 ロイター/Mary Calvert)

ロシア疑惑捜査に関してトランプ大統領の弁護士を務めるジュリアーニ元ニューヨーク市長によると、マナフォート被告はトランプ氏に不利な供述は行っていないという。

マナフォート被告は8月に脱税や詐欺で有罪評決を受けており、9月にはロシア疑惑を捜査するモラー特別検察官との司法取引に応じ、捜査に協力することで合意している。[nL3N1W059S]

ジュリアーニ氏はロイターに対し、マナフォート被告の弁護士、ケビン・ダウニング氏とは弁護士・依頼者間の秘匿特権を侵害することなく弁護士間で情報を共有することを可能にする「共同防御契約」の下で話をしていると語った。先週にも話をしており、共有している情報はトランプ氏に影響がある部分に限定されているという。

ただ、法律の専門家は、マナフォート被告のように司法取引に既に応じているケースで共同防御契約が有効であり続けるのはまれだと指摘する。

ジュリアーニ氏は今月複数回にわたりロイターの取材に応じており、その中でマナフォート被告がモラー氏に「多くのことを話しているが大統領に不利なものはない」と述べた。ダウニング弁護士からはマナフォート被告が6回前後、捜査側の聴取を受けたと聞いていると語った。

ダウニング氏はコメントの求めに応じていない。

モラー氏の捜査は重要局面を迎えており、事情に詳しい関係者によると、同氏は捜査を監督する司法省のローゼンスタイン副長官に提出するための報告書の作成を開始した。報告書は将来的に公表される可能性もあるという。モラー氏の報道官はコメントを差し控えた。

法律の専門家は、マナフォート被告の弁護士が、被告が最終的に大統領恩赦を受けられるように大統領側と良好な関係を維持しようとしている可能性を指摘する。

元連邦検察官のレナート・マリオッティ氏は、「モラー氏に協力して怒りを買わないようにすると同時にトランプ氏から恩赦を受けるという一挙両得のような形にしたいのかもしれない」と述べた。

ジュリアーニ氏は、マナフォート被告の弁護士が情報を共有している理由は承知していないと述べた。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below