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家計の物価観、7四半期ぶり上昇 景況感も改善=日銀調査
2017年4月7日 / 04:52 / 7ヶ月後

家計の物価観、7四半期ぶり上昇 景況感も改善=日銀調査

[東京 7日 ロイター] - 日銀が7日発表した3月の「生活意識に関するアンケート調査」(第69回)によると、1、5年後ともに物価が「上がる」と見込んでいる人の割合が前回の昨年12月調査から上昇し、7四半期ぶりに家計の物価観が改善を示した。

 4月7日、日銀が7日発表した3月の「生活意識に関するアンケート調査」(第69回)によると、1年後の物価について「上がる」との回答が67.0%となり、前回の昨年12月調査の64.7%から上昇した。写真は日銀本部で昨年11月撮影(2017年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

今回の調査では、先行き物価が「上がる」との回答が、1年後で67.0%、5年後で79.3%となり、前回調査のそれぞれ64.7%、77.6%から上昇した。前回調査と比べて比率が上昇するのは2015年6月調査以来、7四半期ぶり。

エネルギー価格の持ち直しや、緩やかながらも所得が増加基調にあることなどが背景にあるとみられる。

一方、具体的な物価上昇率に対する質問では、1・5年後ともに平均値が若干低下しており、日銀では比率の上昇について「現時点で基調的な動きかは判断しにくい」(情報サービス局)としている。

景況感判断DI(良くなった─悪くなった)はマイナス18.1となり、前回調査から6.7ポイント改善した。

生活にゆとりがあるかを示す暮らし向きDI(ゆとりが出てきた─ゆとりがなくなってきた)や、現在の収入DI(増えた─減った)が過去最高となったほか、雇用環境DI(不安をあまり感じない─かなり感じる)も改善しており、「家計の経済全体に対する見方も改善している可能性がある」(同)という。

アンケートは2月8日から3月6日にかけて全国の満20歳以上の個人、4000人を対象に実施した。有効回答者数は2174人で、有効回答率は54.4%だった。

*内容を追加します。

伊藤純夫

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