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新興国のドル建て債務、初めて4兆ドル突破=BIS

[ロンドン 26日 ロイター] - 国際決済銀行(BIS)が公表したデータによると、新興国のドル建て債務は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた債券発行の急増を受けて初めて4兆ドルを突破した。

BISによると、新興国のドル建て債務は前年比7%増加した。第2・四半期に債券発行が14%増と大幅な伸びとなったことが要因という。

米連邦準備理事会(FRB)が今年に入り政策金利をほぼゼロに引き下げたことを受け、ドル借り入れコストは低下している。一方で、新興国は自国通貨が下落すれば、ドル建て債務の返済負担は増える。

地域別では、アフリカ・中東地域のドル建て債務の伸びが14%と、高水準が続いている。特に中東諸国で債務の拡大が目立っている。アジア太平洋地域の新興国は前年比9%、中南米地域は5%、それぞれ増加した。

一方、欧州新興国のドル建て債務は、過去6年の縮小傾向が続き、5%減少した。ポーランドやチェコ共和国、ハンガリー、ルーマニアなどの欧州新興国では2020年に入ってからユーロ建て債務残高がドル建て債務残高を上回っている。

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