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株式ファンドに資金流入続く、個人の取引過熱=BofA

[ロンドン 29日 ロイター] - バンク・オブ・アメリカ(BofA)が29日に公表した週間調査によると、先週も引き続き株式ファンドに大量の資金が流入した。個人投資家の取り引きが過熱する中でビデオゲーム販売店、ゲームストップの株価は年初来で2500%を超えて上昇する局面もあった。

過去3カ月間の株式ファンドへの流入額は2720億ドルと過去最高額に達した。アマチュア投資家の買いが集中している米小型株ファンドへは290億ドルが流入し、過去2番目の多さだった。

先週は金融市場が混乱した。個人投資家の取り引きが急増し、ヘッジファンドが値下がりを見込んでいた銘柄の価格が急騰。ショートスクイーズ(空売り投資家による損失覚悟の買い戻し)も集中した。アナリストは、個人投資家の投機的な取り引きによるバブルが崩壊した際の市場全体への影響を不安視している。

個人投資家の反乱と呼ばれているこの動きについて、BofAのアナリストは2011年の反格差社会デモ「ウォール街を占拠せよ」を引き合いに出し、「長期的に見て、格差社会に終止符を打つ唯一の方法は、貧困者の賃金押し上げと富裕層の増税だ」と投資家向けメモで指摘。また、新型コロナウイルスワクチンの接種が進むにつれ、向こう数カ月間で10%の株価調整があるとの見方を示した。

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