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株式ファンドへの資金流入、過去最大の683億ドル=BofA

[ロンドン 19日 ロイター] - BofAの週間調査によると、3月17日までの週は、国債利回りの急騰や高値圏にあるナスダックが下落したにもかかわらず、株式ファンドに過去最大の683億ドルが流入した。

米株ファンドには530億ドルが流入。超金融緩和が引き続きリスク選好度を上げる要因となっている。

ただ、BofAは世界の金融状況の引き締まりを警告。今年に入り、世界で実施された利下げは5回だったが、利上げは8回だったと指摘した。

18日の米国市場では10年債利回りが1.75%に上昇。これを受けて、ハイテク株の多いナスダック100指数は3.1%下落、1日で時価総額4000億ドル以上が吹き飛んだ。

BofAは「米連邦準備理事会(FRB)の超ハト派的な姿勢が裏目に出た」と指摘。債券自警団が一気に動き、FRBにイールドカーブコントロール(YCC)の導入を迫っているとの見方を示した。

世界の株式ファンドには、年初から3470億ドルの資金が流入。これは2017年通年の記録的な流入額に匹敵する。今年の流入額は年率ベースでは1兆6000億ドルと「驚異的な」水準に達しているという。

BofAの投資ストラテジスト、マイケル・ハートネット氏は顧客向けのリポートで「われわれは生涯で最も強いマクロデータの真っただ中にいる」と指摘。

ただ、欧州や新興国で春にワクチン不足が起きており、債券利回りが無秩序な形で上昇すれば、第2・四半期の経済成長に悪影響を及ぼす恐れがあるとしている。

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