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UPDATE 1-過去5カ月の株式への資金流入、過去12年の合計上回る=BofA

(エコノミストコメントなどを追加しました)

[ロンドン 9日 ロイター] - BofAによると、過去5カ月間の株式ファンドへの資金流入は5760億ドルとなり、過去12年間の合計の4520億ドルを上回った。

超金融緩和政策と前例のない景気刺激策を背景に、資金が長期的に株式にシフトしているという。

株式バリュエーションは1990年代末のドットコムバブル時以来の高水準で、S&P500種企業の株価収益率は22倍近くとなっており、記録的高値からの下落懸念がでている。

バークレイズの欧州株式戦略担当者は「ゴルディロックスとメルトアップ(メルトダウンの逆)が今週の市場で話題になり、市場のバリュエーションに示されていると考えている。引き続き楽観視しているが上値余地は少なくなっている」との見方を示した。

ドイツ銀行は今週、経済成長がピークとなるなか今後3カ月で6-10%程度の押し下げがあると予測した。

クラインオート・ハンブロスの首席投資オフィサーは、高バリュエーションを正当化するようになると懸念は強まるとし、「リスクオンではあるが市場の一部でのバリュエーションにより、これ以上アクセルを踏む状況ではない」と指摘。債券の実質リターンへの期待が後退しており株式に代わるものがないとし、主要株式市場の一部は下落転換の兆候が多いと述べた。

テクニカルにみるとS&P500種と欧州のSTOXX600種は変われ過ぎの水準にある。相対力指数(RSI)は70%となっている。

顧客の資産配分では、株式の比率が63.6%と記録的な高水準に達している。債券の比率は18.5%、キャッシュの比率は11.6%。

ただ、ここ数週間は投資家の高揚感がやや後退しており、今月7日までの1週間ではキャッシュ・ファンドに227億ドルが流入。それ以前の2週間では1000億ドル近い資金がキャッシュ・ファンドに流入していた。

今月7日までの1週間は、株式ファンドに156億ドルが流入。債券ファンドには170億ドルが流入した。

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