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米シタデルが香港・ロンドンで増員、22年に過去最高益

 3月17日、米ヘッジファンドのシタデルが、ロンドンと香港の株式チームに業界のベテラン人材を数人起用したことが、ビジネス向け交流サイト(SNS)リンクトインに掲載された情報で分かった。写真はロンドン証券取引所。2017年12月撮影(2023年 ロイター/Toby Melville)

[香港 17日 ロイター] - 米ヘッジファンドのシタデルが、ロンドンと香港の株式チームに業界のベテラン人材を数人起用したことが、ビジネス向け交流サイト(SNS)リンクトインに掲載された情報で分かった。同社は昨年、世界で最も利益を上げたヘッジファンドになった。

香港拠点ではライトハウス・インベストメント・パートナーズとUBSから移ってきた2人がそれぞれアジアの株式人材戦略・オペレーション担当責任者とシニアトレーダー職に就いた。

ロンドン拠点でもランズドーン・パートナーズなど外部3社からベテランの人材3人が株式アナリストやオペレーション担当幹部として加わった。

5人ともリンクトインのプロフィールを更新した。

シタデルは昨年、過去最高となる160億ドルの利益を上げ、ヘッジファンドによるこれまでの最高益も塗り替えた。旗艦ファンド「ウェリントン」のリターンはプラス38.1%となり、S&P総合500種の20%下落に比べて好調さが際立った。

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