July 14, 2020 / 4:53 PM / a month ago

投資家、ユーロに「割安感」 買い意欲増す=バンカメ調査

[ロンドン 14日 ロイター] - バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)が14日に公表した調査によると、ファンドマネジャーはユーロが割安とみており、ユーロと欧州株のエクスポージャーを高めようとしている。大規模な財政政策が買い材料になっている。

欧州資産の値上がり要因として、域内での経済活動の再開が比較的成功していることや、新型コロナウイルス危機への対応を支援するために欧州連合(EU)が討議している7500億ユーロ規模の復興基金への期待が挙げられる。

ユーロ圏の株式をオーバーウエートとしている割合は9ポイント上昇の16%と、最も大幅に伸びた。調査した210人の投資家のうち44%がユーロは割安と答えた。

7月はまた、安定している米テクノロジー株の買いがさらに加速した。米テクノロジー株が「最も取り引きが多い」分野と回答した投資家は74%と過去最高水準に達した。大手テクノロジー株が組み込まれているナスダック100指数は、新型コロナが米国で急速に広がる中でも最高値を更新している。

バンカメによると、リスク資産は3月に過去最大の落ち込みを記録して以降、値上がりしてきたが、「市場心理は慎重な状態が続く」。現金配分は4.9%と、4.7%から上昇した。

バンカメは、「24兆ドル値上がりした米株式市場はまだ『貪欲さ』を出していない」とする一方、今年の夏は株式相場が不安定な状態が続くとの見方を示した。S&P総合500種が3250ポイントを超えたら売り、2950ポイントを下回ったら買うことを推奨した。

回答者は4カ月連続で新型コロナの第2波が最大の「テールリスク」と回答。V字回復を見込んでいる回答者は14%にとどまった。U字回復は44%、W字回復は30%だった。

V字は経済が急速に落ち込んだ後、同じペースで回復することを意味する。U字は回復に2四半期以上かかることを意味する。W字はいったん回復した後に2番底に入ることを指す。

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