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第3四半期の米銀利益、06年以来の高水準 貸倒引当金の減少などで=FDIC

 [ワシントン 4日 ロイター] 第3・四半期の米銀の利益合計が2006年第3・四半期以来の高水準となったことが、米連邦預金保険公社(FDIC)の四半期報告で4日、明らかになった。貸倒引当金の積み立てが減少したことや、収入が増加したことが背景。

 第3・四半期の米銀利益は前年同期比6.6%増の376億ドル。FDICのグルーエンバーグ総裁は「融資の伸びはしっかりと根付き始めている」とし、「銀行の間でバランスシートを整理し、強化する動きが続いている」と述べた。

 米銀の第3・四半期の営業純収入は3%増。増収の大部分は資産売却によるものだった。一方、貸倒引当金の積み上げは20.6%減少した。

 融資は企業向け融資を中心に増加。FDICによると、過去6四半期中、5四半期で融資の増加が見られた。

 ただグルーエンバーグ総裁は、年明けに減税失効と歳出の自動削減が重なる「財政の崖」が回避されなかった場合、銀行の業績に陰りが出る恐れがあるとし、「米国の財務情勢、および海外情勢の先行き不透明性が、引き続き米国の経済と銀行業界に対する課題となる恐れがある」と警戒感を示した。

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