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ギリシャ企業連盟代表、キプロス危機によるギリシャ景気後退悪化を懸念

 [アテネ 3日 ロイター] ギリシャ最大の企業連盟、ヘレニック企業連盟(SEB)のダスカロポウロス代表は3日、キプロス危機によりギリシャの景気後退が2013年に一段と悪化する恐れがあるとの懸念を表明し、ギリシャ支援プログラムの下での緊縮財政措置を成長支援策に置き換えるよう訴えた。

 ダスカロポウロス氏は記者団に対し、「ギリシャはキプロス危機により直接の影響を受けており、一部の推計によると、これにより国内総生産(GDP)が最大1%失われる恐れがある」と指摘。

 「ギリシャに対する支援プログラムの成功が危うい状態となっているなか、リセッション(景気後退)が深刻化しているとの兆候が出ており、2014年に景気が回復するとの見通しは遠のいている」と述べた。

 景気後退と緊縮財政措置により国民の忍耐の限界が試されているとし、ギリシャ政府、および国際支援団に対し、これまでに適用されているプログラムを成長支援策に置き換えるよう訴えた。

 ギリシャ政府は2013年は4.5%のマイナス成長に陥るとの見通しを示している。

 ギリシャの全輸出のうちキプロス向けは約9%。ギリシャ中銀筋は今週、キプロス経済が危機に陥っていることで、ギリシャの2013年のGDPが0.35%ポイント押し下げられるとの試算を示している。

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