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中国の銀行、不良債権をやや低く見積もることがプラスに=国有資産管理会社

[北京 17日 ロイター] - 中国の銀行の不良債権処理に当たる国有資産管理会社4社の1つである中国東方資産管理は2013年のリポートで、同国の銀行にとっての「最良のビジネス戦略」は不良債権比率を若干低く見積もることだと述べている。

同社は、不良債権比率を低く見積もることで、銀行は不良債権向けの引当金を減らし、利益や賃金を増やし、株価を引き上げ、評判を良くすることが可能と指摘している。

リポートでは、「市中銀行は不良債権比率を低く見積もることで多くの利益を得ることが可能だ」と言明。

「(同比率を)大幅に低く見積もることは不可能だ。当局や会計部門が発見することが簡単だからだ。若干低く見積もることが最も実行しやすく、最良のビジネス戦略だ」と述べている。

同社関係者は、このリポートの内容は「分析」であり奨励しているわけではないと述べた。

中国の銀行監督当局は同国の銀行の不良債権比率が1%をやや下回る水準だと述べているが、アナリストは2008年以降の信用の膨張を理由に、懐疑的に見ている。投資銀行は実勢の不良債権比率は1.6─5%だとみている。

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