[サンフランシスコ 8日 ロイター] - 米アップル と韓国サムスン電子 は、スマートフォン(多機能携帯電話、スマホ)をめぐる特許訴訟で、2月19日もしくはそれ以前に開かれる調停に参加することで合意した。
8日付の裁判資料によると、アップルのクック最高経営責任者(CEO)とサムスンの権五鉉(クォン・オヒョン)CEOが企業内弁護士のみを同行させて協議に参加する。両社の法務チームが、和解の見込みを話し合うため今月6日に既に会合を持ったという。
アップルとサムスンにコメントを求めたが、今のところ返答はない。
両社はスマホの特許をめぐり、複数の国で訴訟合戦を展開。アップルがサムスンによる特許侵害を訴えた米国における訴訟では、審理が3月に設定されている。
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