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アジア13カ国の外貨準備が過去最大に、13年は前年比約12%増=ロイター推計

[ムンバイ/ジャカルタ 10日 ロイター] - トムソン・ロイターの推計データによると、日本を除くアジア13カ国の2013年10─12月期の外貨準備高は前期比3.2%増加し、過去最大の6兆ドルに達したもようだ。同年通年では前年比約12%拡大したとみられる。

特に海外からの資金流入への依存度が高い国々が、投資の引き揚げに備え、ドル保有を増やした。

このうち、中国の10─12月期における外貨準備高は前期比3.8%増の3兆8000億ドルと、過去最大に達したとみられる。通年では19.5%増加。中国は近く、最新の外貨準備データを公表する見通し。

データによると、インドとインドネシアがけん引し、アジア13カ国の外貨準備は10─12月期に拡大。経常赤字を埋めるために海外からの資金に頼る両国は今週、それぞれ対応を一段と強化し、インドネシアは債券発行により40億ドルを調達したほか、インドは日本との間の通貨スワップ(交換)限度額を従来の150億ドルから500億ドルに拡充する協定を締結した。

ただ、アナリストらは、金利引き上げなど痛みを伴う政策を回避するために両国が一段の対応を迫られるかもしれないと指摘する。特にインドネシアにとっては、2013年第2・四半期に経常赤字の対国内総生産(GDP)比が過去最高の4.4%となったため、さらなる対応が必要となりそうだ。

インドネシアの10─12月期における外貨準備高は前期比3.9%増の994億ドルとなり、増加幅は2011年第1・四半期以来の大きさとなった。一方で、2013年通年では12%減となっている。

JPモルガンの先月の推計によると、インドネシアの外貨準備は輸入の約5カ月分、短期債務の約1.6倍にすぎず、アジア域内で最も少ない国の1つとなっている。

インドネシアは、その他の東南アジア諸国や日本との通貨スワップを通じた対応を模索している。

*アジア各国の外貨準備に関するグラフィックはこちらをクリックしてご覧下さい。

link.reuters.com/pyr85v

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