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UPDATE 1-米FOMC、1月に100億ドルの追加緩和縮小を討議へ=リッチモンド連銀総裁

(内容を追加しました。)

[ラリー(米ノースカロライナ州) 10日 ロイター] - 米リッチモンド地区連銀のラッカー総裁は10日、今月28─29日に開かれる次回の連邦公開市場委員会(FOMC)で債券買い入れ額の100億ドル追加削減が討議されるとの見方を示した。

米連邦準備理事会(FRB)は12月のFOMCで債券買い入れを月額850億ドルから750億ドルに縮小することを決めた。

ラッカー総裁は記者団に対し「次回の会合で同様の縮小が討議されるとみている」と語った。

この日発表された12月の米雇用統計で非農業部門雇用者が7万4000人増と約3年ぶりの低い伸びにとどまったことについては、まだ詳細に目を通していないとしたうえで、1カ月の統計について深読みし過ぎるべきではないと指摘。

「流れが変わったと納得するためには1回の雇用統計よりもはるかに多くの材料が必要であり、私の経験上、1回の雇用統計がそれだけで金融政策に影響したケースはまれだ」とし、米経済の改善トレンドを変えるには「経済指標が数四半期弱含む」ことが必要との認識を示した。

このところの米経済成長の加速には勇気付けられるが、今年の成長率については2%近くまで鈍化するとの見方を示した。

財政政策や家計支出の減少、雇用・投資への企業の消極姿勢が重しになるとの見方を示し、議会に長期的な財政再建を求めた。

また医療保険制度改革法(オバマケア)についても「経済に大きな影響を与える可能性があり、注視している」と指摘。とりわけ中小企業の雇用意欲に影響を与える可能性があり、実施をめぐる不透明感もあわせ、経済への影響を注意深く監視する必要があるとの認識を示した。

インフレ率については、来年もしくは数年で目標の2%に再び向かうと確信しているとしたが、「確実でなく、FOMCは注視すると思う」と述べた。

金利先物の下落で利上げ観測に前倒しの動きが出ていることについては、重要視しない考えを示した。前月のFOMCでフォワードガイダンスが強化された点に言及し、「市場は金利に関するFOMCの対応の可能性について良く理解していると考えている」と述べた。

超過準備金利の変更など他の政策オプションに関しては、慎重に検討する必要があるとした。

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