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中国で21日にネット接続が数時間遮断、ハッカー攻撃が原因の可能性=新華社

[上海 22日 ロイター] - 新華社によると、中国で21日、インターネット接続が数時間遮断され、多くの利用者が中国当局による検閲への対策を提供する会社の米国のウェブサイトにリダイレクト(自動的に転送)された。ネットの遮断はハッカー攻撃が原因だった可能性がある。

政府系組織の中国互連網絡信息中心(CNNIC)はマイクロブログで、ネット接続の遮断は中国のドメインネーム・ルートサーバーが21日午後に不具合を起こしたことが原因と説明した。

中国のインターネット利用者のリダイレクト先は、ダイナミック・インターネット・テクノロジーが管理する米国拠点のウェブサイト。同社は中国のネット利用者向けに、検閲で削除されたマイクロブログの投稿を復活させる商品など検閲対策のウェブサービスを提供。顧客には中国で活動が禁止されている気功集団の法輪功が発行する「大紀元」が含まれる。他にも人権団体などが顧客となっている。同社はコメントの求めに応じていない。

ただ、ネット接続の遮断に至った原因はいまだ不明。新華社は中国のセキュリティ専門家の話として、接続遮断にハッカーが関与した可能性があると伝えた。

世界のインターネット動向をモニターしているレネシスのジム・カーウィ最高技術責任者(CTO)は「インターネット接続の遮断は、ハッカー攻撃ではなく、ドメインネームとIPアドレスを対応させるドメインネーム・サービスを変更する過程で起きたとみられる」と指摘している。

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