[ベルリン 7日 ロイター] - ウクライナ大統領選挙の候補であるポロシェンコ氏は、東部の親ロシア派勢力がこの週末に計画する住民投票をロシアが支持した場合、ロシアへの追加制裁に踏み切るよう欧米に要請した。
ポロシェンコ氏はドイツのメルケル首相との会談を前に、記者団に対し、「ロシアがこの住民投票を支持する場合は、制裁第3弾に向けた完全な合意と行動、欧米間の協調が必要になる」との見方を示した。
ウクライナ東部ドンバス地域の親ロシア派勢力は、分離独立の是非を問う住民投票を11日に実施すると表明している。
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