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NY外為市場・中盤=ユーロが対ドルと円で小幅上昇 欧州の緩和観測の影響落ち着く

[ニューヨーク 12日 ロイター] - 
                    1702GMT         9日終盤   2013年終値    
Euro/dlr             1.3755/58          1.3757         1.3745
Dlr/yen              102.11/12          101.85         105.30
Euro/yen           140.46/49          140.15         144.63     

    週明け12日中盤のニューヨーク外為市場は、ユーロがドルと円に対して小幅上昇し
た。欧州中央銀行(ECB)による追加緩和観測を背景とした先週の下落から、やや反発
した。一方でユーロはポンドに対しては下落した。
    ユーロ/円 は0.24%上昇の140.51円と、9日につけた2カ月ぶ
りの安値である139.84円から反発した。ユーロ/ドル は0.06%上昇の1
.3765ドル。ドル/円 は0.25%上昇の102.10円で取引された。
    ユーロは、ECBのドラギ総裁が8日の記者会見で、6月にも追加金融緩和に踏み切
る可能性を強く示唆したことを受けて急落したが、その後落ち着きを取り戻している。市
場関係者はECBが実際に行動に移すかどうか判断材料を探しており、特にバイトマン独
連銀総裁の発言に注目している。12日にはオーストリア中銀のノボトニー総裁が、ユー
ロ圏の低インフレ是正には利下げ以外の複数の措置を組み合わせる必要があるとの考えを
示し、ユーロの上昇幅は抑えられた。
    一方、ユーロは対ポンドでは16カ月ぶりの安値をつけた。ユーロ/ポンドEURGBP=
D4は一時、81.43ペンスまで下落し、2013年1月以来の安値をつけた。ECB
に追加緩和観測が高まる中で、イングランド銀行(英中銀、BOE)が利上げを準備して
いるとの見方が強まっている。経済回復が予想を上回るようならば、BOEは14日に発
表する四半期インフレ報告は、金利見通しの変更を含む可能性がある。
    緊迫化するウクライナ情勢の為替への影響は限定的だった。ウクライナ東部2州で親
ロシア派が住民投票を行い、「国家としての自立」が圧倒的多数で支持された。これに対
し欧州連合(EU)は投票を認めない姿勢を示しており、緊張は高まっている。
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