[北京 10日 ロイター] - 中国の李克強首相は10日、自国経済は「中程度から高テンポ」で成長し続ける可能性があり、今年の成長率は7.5%前後となるとの見通しを表明、達成に自信を示した。
ドイツのメルケル首相とベルリンで記者会見に臨んだ。
李首相は世界経済が直面する不透明要因は増え、乱急流に巻き込まれているとの認識を表明した。ただ、国内の雇用を拡大し、成長の可能性を発揮させることに意欲を示した。
首相は、今年の成長率が予想からわずかにずれても、世界のメディアは「拡大解釈」しないよう求めた。
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