[サンフランシスコ 11日 ロイター] - 韓国サムスン電子 は10日、同社の半導体関連の特許を侵害したほか、自社製品について虚偽の発表をしたとして、米半導体メーカーのエヌビディア を相手取り訴訟を提起した。エヌビディアは9月、特許侵害でサムソンを提訴している。
サムスンは訴訟で、エヌビディアが半導体に関する複数の技術的な特許を侵害したとして損害賠償を求めている。
また、エヌビディアがタブレット端末「シールド」について、世界最速のモバイルプロセッサ「テグラ」を搭載したと発表したことは、虚偽の宣伝だと主張した。
エヌビディアは9月、グラフィック処理装置(GPU)に関する同社の特許を侵害したとして、サムスンと米クアルコム を提訴した。
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