[北京 26日 ロイター] - 中国国営の新華社は26日、独占禁止法執行機関の1つで、商標権なども管轄する国家工商行政管理総局(国家工商総局)の孫鴻志・副局長が汚職の疑いで調査を受けていると伝えた。
孫副局長は汚職を意味する「重大な規律・法律違反」の疑いで共産党の調査を受けているとされるが、これ以上の詳細は明らかにされていない。ロイターが副局長からコメントを得ることも不可能となっている。
経歴によると、孫副局長は吉林省で石炭分野などの公職を務めた後、2011年に国家工商総局に異動した。
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