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UPDATE 1-14年国内新車販売、軽が初のシェア4割超え 消費増税で

(内容を追加しました)

[東京 5日 ロイター] - 2014年(1―12月)の国内新車販売は前年比3.5%増の556万2887台と3年連続で前年実績を上回った。このうち、軽自動車の販売は1967年の統計開始以来、過去最高となり、新車全体に占めるシェアも40.8%と暦年で初めて4割を超えた。

日本自動車販売協会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が5日発表した統計をまとめた。内訳は、登録車が同0.8%増の329万0098台で2年ぶりに前年を上回った。軽自動車は同7.6%増の227万2789台と3年連続でプラスだった。

14年の新車販売実績は2006年以来の高水準で、登録車に比べて維持管理費が安く、燃費性能や安全性など機能も向上している軽自動車が特にけん引した。全軽自協では、4月の消費増税前の駆け込み需要が旺盛だったほか、登録車から軽自動車に流れる動きが進んだとみている。

軽自動車のメーカー別でみると、激しい首位争いを展開しているスズキ が同13.9%増の70万9083台、ダイハツ工業 は同7.0%増の70万6288台だった。

シェアはスズキが31.2%と、前年まで首位だったダイハツが31.1%と0.1ポイント差で、スズキが2006年以来8年ぶりに首位を奪還。約10万台を売り上げている昨年1月投入の「ハスラー」などが寄与した。

<昨年12月も軽は過去最高に>

2014年12月の販売台数では、登録車が前年同月比8.8%減の23万1959台と5カ月連続でマイナスとなった。一方、軽自動車は同18.5%増の19万9959台と3カ月連続プラスで、12月としても過去最高だった。

全軽自協では、2015年の軽自動車販売の見通しについて、消費増税前の駆け込み需要で昨年1―3月が過去最高だったこともあり、「14年を超えるのはかなり難しい」とみている。また、15年4月以降、新車購入時にかかる軽自動車税が現在の1.5倍に当たる1万0800円に引き上げられるが、「増税前の駆け込みがあるかどうかは疑問」との見方を示している。

白木真紀 編集:吉瀬邦彦

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