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機関投資家、高リスク欧州資産への投資配分引き上げ=調査会社

[ロンドン 19日 ロイター] - 低金利環境下にある欧州の機関投資家は、リスクは高めだが高リターンが見込める資産として、私募債などを含む「オルタナティブ」(代替)投資に資金を積み増している。コンサルティング会社のマーサーが実施した調査結果から明らかになった。

同調査は世界14カ国の1100人近い投資家を対象に実施。調査に参加した投資家は9500億ユーロ(約1兆0800万ドル)を上回る預かり資産残高(AUM)を保有している。   調査結果によると、投資家のオルタナティブ資産への投資配分比率は前年比2ポイント増加し、AUMの14%を占めるまでに拡大した。

マーサーの資産運用事業部門で欧州戦略調査のディレクターを務めるフィル・エドワード氏は「ユーロ圏のいくつかの債券市場でみられる低利回り、市場によってはマイナス金利、中程度のリスクプレミアム、ボラティリティーの上昇になど複数のマイナス要因が、同市場をリターンを生みにくい厳しい投資環境にしている」と指摘している。

別の調査会社、アームストロング・インターナショナルが実施した、305人の北米の機関投資家を対象とした調査の結果でも、参加者の78%が欧州のオルタナティブ資産への投資配分を現在増やしているか、今後増やす予定であると回答している。

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