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米テスラ 、商標登録問題で中国市場参入計画が行き詰まり

[北京/上海 23日 ロイター] - 米電気自動車(EV)メーカーのテスラ・モーターズ の中国市場参入計画が、個人によってテスラの名前が既に商標登録されていることから、行き詰まっている。関係筋がロイターに明らかにした。

関係筋によると、同社は当初、ことしの初めに北京に旗艦ショールームを立ち上げる予定だった。しかし、商標登録の問題などから保留にすることを余儀なくされている。

商標登録の問題に加え、テスラは中国市場で「モデルS」を販売するための商品登録を完了させる必要がある。

テスラ・モーターズの東京での広報担当者、土肥亜都子氏は、同社が中国で「モデルS」の予約を今週受け始めたことを明らかにした。テスラは2010年に東京で、アジア最初のショールームを開いている。

土肥氏は電子メールで、「われわれは北京の店舗をことし開く予定だ」と述べた。

中国で「テスラ(Tesla)」の商標権を保有するのは、Zhan Baoshengという広東省のビジネスマンだ。国家工商行政管理局に登録を行った代理業者が明らかにした。この業者は、登録が行われたのは2006年で、英語と中国語でなされたと述べた。Zhan氏は中国ドメインでテスラのウェブサイトを開設している。

中国での商品登録関係の係争に詳しい法律専門家は、テスラがZhan氏の事業を買収しない限り、この問題を解決するのは難しいと指摘している。中国には世界的に知られているブランドを保護する規定があるが、テスラのように比較的新興の企業には当てはまらない可能性がある。

同社のイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は今月、中国が「高級セダンの世界最大の市場」だと述べ、市場参入に対する期待感を示している。

CEOは、後部座席がより快適な中国市場仕様のモデルSを開発していることを明らかにした。

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