[1日 ロイター] - 米ダラス地区連銀のフィッシャー総裁は1日、米経済指標が力強さを増していることで、連邦準備理事会(FRB)のゼロ金利政策解除の時期は「大幅に」前倒しされるとの考えを示した。
同総裁はCNBCに対し、FRBがゼロ金利解除に動く時期について、「個人的には大幅に前倒しされたと考えている」と述べた。
また、FRBがインフレ対策に動き始める時期が遅れるのではないかと懸念していると述べた。
同総裁は今年の連邦公開市場委員会(FOMC)の投票権をもつメンバー。
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