[東京 6日 ロイター] -
6日午前の東京株式市場で、日経平均が一転して大幅下落となっている。戻り一巡後に「株価が戻り切れないのをみた短期筋が売り仕掛けを活発化させている」(国内証券)との声も聞かれ、一気に下げ幅を拡大させた。前場だけで上下の振れ幅が733円94銭の乱高下となっている。
ただ、時間外取引で米株先物が軟調に推移した以外には明確な売り材料が見たらない。そのため「需給に左右されて上下に振れている」(別の国内証券)との指摘もあり、前日比300円安を超えたあたりで、下げ渋っている。
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