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豪シドニー、オミクロン株感染拡大警戒 ロックダウンは予定せず

 12月1日、オーストラリア最大都市のシドニーで、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン」の感染者がまた1人増える可能性が出てきた。写真はシドニーで10月撮影(2021年 ロイター/Loren Elliott)

[シドニー 1日 ロイター] - オーストラリア最大都市のシドニーで、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン」の感染者がまた1人増える可能性が出てきた。シドニーでは、少なくとも2人の海外からの渡航者が、オミクロン株に感染した可能性が高い状態で、市内の複数の場所を訪問したことが分かっており、当局は感染拡大への警戒感を強めている。

シドニーがあるニューサウスウェールズ(NSW)州当局によると、11月25日にアフリカ南部から到着した40代の男性が、初期検査でオミクロン株に感染していることが「強く示唆」されたという。

ハザード州保健相は記者団に対し「きょう中にも感染が確定するだろう」と話した上で、ロックダウン(都市封鎖)再導入はないと強調。「アプローチを変えるべきときに来ているのではないか。今後、このウイルスの新たな変異株がいくつ出てくるのか分からない」などとした。

シドニーは10月上旬、4カ月近くに及んだロックダウンを終えたばかり。ワクチン接種の進展を受け、制限措置を徐々に緩和している。

この男性のオミクロン株感染が確定すれば、豪国内での感染者数は7人となる(うち6人がNSW)。

豪当局は前日、オミクロン株の同国初の市中感染を確認したが、 連邦政府と州政府の指導部から成る連絡会議「ナショナルキャビネット」は、症状の重さや感染力の強さに関するデータを待つとして、規制強化は見送った。

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