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UPDATE1: 11年の百貨店売上高、震災の影響で15年連続減 12月は6カ月ぶり増=日本百貨店協会

 [東京 19日 ロイター] 日本百貨店協会が19日発表した2011年の全国百貨店の既存店売上高は6兆1525億円で、前年比2.0%減となった。15年連続で前年を下回った。年後半からは復興需要なども見られたが、東日本大震災後の自粛や電力不足等の影響による落ち込みをカバーするには至らなかった。

 小豆沢幸照常務理事は会見で「震災後は買い物の自粛などがあり、もっと落ち込むかと思っていたが、この程度で収まった。消費は底堅い」と述べた。減少幅は、2010年の3.1%減よりも縮小した。

 主力の衣料品は前年比2.6%減、美術・宝飾・貴金属は同2.4%減、食料品は同1.0%減など。

 12年については、欧州債務危機や円高、株安、消費増税など不透明要因があるとしながらも「復興需要や訪日外国人の回復などがあり、個人消費の基調は上向いていく」との見通しを示した。

 11年12月の全国百貨店売上高は、既存店ベースで前年比0.8%増の7318億円となり、6カ月ぶりにプラスに転じた。11年で最も高い伸び。主力の冬物重衣料などのファッション商材が好調に推移。クリスマスケーキやおせちなどの季節商材も売り上げを伸ばした。

 調査対象の百貨店は86社/254店舗。東京地区は前年比0.3%増と6カ月ぶりのプラスとなった。

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