for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

〔ロイター週次JGB調査〕ブルベア、雇用統計後にまた最悪 長期金利は1%ちょうど想定

 [東京 12日 ロイター] ロイターが実施した週次JGB調査(第37回)で、長期金利が低下するとの予想から上昇見通しを差し引いたブルベア指数がマイナス47となり、昨年6月の調査開始以来、最悪の水準となった。これまでマイナス幅がもっとも大きかったのは米雇用統計発表後の2月6日に記録したマイナス40で、今回もまた同指標後に過去最悪を更新した。

 調査は9日午後3時から12日午前8時までに実施した。調査対象は94人で47人から回答を得た(有効回答率は50.0%)。

 調査によると、今週末の長期金利が前週末に比べて「上昇する」との回答は全体の59.6%(前回42.9%)を占めた。「横ばい」の回答は27.7%(前回は38.8%)、「低下する」との回答は12.8%(同18.4%)にとどまった。

 これにより、ブルベア指数はマイナス47と前回のマイナス25より悪化。米雇用統計が市場予想を上回ったことで米景気に強気な見方が広がり、過去最悪の水準となった。長期金利の指標10年債利回りは、その中央値が1%ちょうどだった。

 長期金利が上昇するとの回答で判断上重視した要因は「欧米金利」が67.9%だった。次いで「株価」が57.1%、「為替」と「需給」が42.9%と並んだ。一方、低下するとの回答した人が重視した要因で多かったのは「需給」で66.7%だった。

 回答者からは「日米の中央銀行の政策会合では、ギリシャ債務交換で事なきを得たことから、現状維持を想定している。週後半に20年債入札を控えカーブはスティープ化しやすいが、入札通過後は買い戻しも入りやすいため、下値も限定されるのでは」(SMBC日興証券の山田聡氏)などの声が寄せられた。

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up